こんにちは、愛知県岡崎市にある学生の店シバジの
写真よく見るけど行ったことのない柴田ゆきのりです。
今日は殿橋下流の乙川河川敷で9時30分から
消防出初め式が行われます。
新春恒例の行事で季語にもなっていますが
いつから始まったのか調べてみました。
起源は江戸時代。
江戸時代には火事が頻発し火消しが制度化されていきました。
はじめに武士の火消、そして大名に課役を命じた大名火消が制度化されました。
1657年(明歴3年)に起きた明暦の大火では江戸城天守閣を含む
江戸の大半が消失しました。
そのため翌年には幕府直轄の定火消が制度化。
消防署の原型となる火消屋敷もでき、そこに住んで消防活動を担当したそうです。
さらにその翌年、上野東照宮に集まり気勢を上げたのが始まりとのことです。
復興作業に苦しんでいた江戸の住人に対し大きな希望と信頼を与えたそうです。
毎年行われますが背景を考えながら見ると
また違った想いが出てくるかもしれませんね。