こんにちは、愛知県岡崎市にあるシバジの 手先が器用と言われるも大雑把な性格の柴田ゆきのりです。
学生服の袖は成長に合わせて伸びるようにできています。
なぜ伸ばせるかというと成長した時に気になりやすいところが袖だからです。
入学時は身長プラス10cmから15cmと大きめの制服を準備するため
手の甲が隠れるくらいの長さになると思います。
そのため甲が見えて丁度良いサイズになった時点で短く感じてしまします。
そこで、袖はおうちでも簡単に直すことができるようになっているのです。
簡単に直せるのでご紹介します。
袖の内側を見ると表地と裏地が縫い付けてあります。
2枚の生地を引っ張ると
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[/wc_column][wc_column size="one-half" position="last"]
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見づらいですが白い糸がわかるでしょうか。糸の色は白や黄色など違いはありますが
わかりやすいように黒糸以外が使われています。
ボタンを取って、この色付きの糸を切って、アイロンで形を整えて、
ボタンを付け直して出来上がりです。
この袖部分も制服の種類によって変わってきます。
その違いとは「どれだけ成長に合わせて伸ばすことができるか」ということです。
・3cmが1回
・3cmが2回
・2cmが2回
と1サイズから2サイズ分くらい長くなるようになっています。
制服の特徴としては目に見えにくい部分ではありますが
どれだけの期間着ることができるか変わってきますので
制服選びの1つの要素として確認してみてください。