こんにちは、愛知県岡崎市にあるシバジの 調べるほど行きたいところが増えている柴田ゆきのりです。
岡崎のお城と言えば「岡崎城」ですが、他にも城址、城跡として多くあります。
今回気になったのは、「城跡(じょうせき)」「城址(じょうし)」
意味の違いや、使い分け方などあるのでしょうか。
「城址」が使われていたようですが、当用漢字が定められたとき「址」の字は入っていなかったため、似た意味の「跡」が使われるようになったとか。
「址」は、城に限らず建築物の跡として使われていたそうです。
最終的に漢字を廃止するため、当面使って良い字として制限した「当用漢字」
漢字の全廃は難しく、メリットもあるため制限を見直した「常用漢字」
この混乱によって、「城跡」「城址」両方使われているようです。
当用漢字による強制力ない現在でも、公文書などの用字の指針となっているそうです。
そのため使い分けられているのではなく、書く人の立場や好みの問題とのことでした。
好みの問題ということで、古くからある「城址」を使っていきたいです。